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まずは、東京蹴球団の東京都社会人リーグ一部優勝をお祝いしたい。おめでとうございます!鈴木監督長い間大変でしたね。東京蹴球団は第1回天皇杯優勝チームという、物凄い歴史と実績をもっているが、一部リーグ初優勝とは初耳であった。鈴木君との付き合いも長く、社会人リーグでのお互いに切磋琢磨してきたのが、およそ30年はたったであろう。悲しい事件もあった。2007年2月東京都社会人リーグの年初総会があったのだが、私はエリースDX(当時東京3部)の代表として出席予定が寝坊して、開催30分遅れてしまった。同時に鈴木君も東京蹴球団代表(当時東京2部)も遅刻した。私と違って彼は足を骨折しており松葉杖で登場したのがおくれた原因だったかと思う。当時の協会からは厳しい罰則があり、両チームとも4部降格が決まった。今では考えられない裁定である。(現状は改善され遅刻やら、無断欠勤には審判割り当てをするような罰則としている)。私はチームの皆に何とお詫びしたらいいのか、本当に悩んだ。同様に鈴木君は涙流していた。2部から4部への降格であるから、相当なるショックだったかと思う。そんな彼が優勝したことは、我がことのように嬉しかった。東京蹴球団は明年11月に「創立100周年」を迎える。エリースは2020年に「創立50周年」式典を準備しているが、その歴史には雲泥の差がある。是非とも、明年は関東リーグ2部に昇格していただきたく願っている。
写真は「TOKYOFOOYBALL」のサイトからお借りした。「TOKYOFOOTBALL」は10年ほど前から、東京都一部、二部、関東リーグ東京所属チームを専門に取材して毎週斬新なる写真と記事を配信している。今でも東京都サッカーを知るには他県のサッカー関係者も必ず閲覧するほどに、人気と安定性のあるサイトである。その「TOKYOFOOTBALL」が、いまサイト運営の継続に苦しんでいる。東京の所属チームからは少額ではあるが支援金を供出しているが、まったく運営資金としては足りず、常に厳しい状況で運用されてきたようだ。何とか今後も継続していただきたく、支援していきたいが、皆自分のチームの面倒見るのが精一杯の状況から、なかなか話しがすすまないでいる。年内には解決したいものだ。そしてこの写真のように、素晴らしい映像とドラマを提供していただきたい。切に思う。