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今日は、このイケメンさんのお話しではなくて、スーツの着こなしのお話し。最近は「クールビズ」が浸透しており、どこのサラリーマンも、ノーネクタイでの出社姿を多くなりました。ノーネクタイでも「身だしなみ」は大事です。お客様に不快感を与えないように、少なくともサラリーマンなら最低限守るべきラインがありますね。
以下、まったくの私の個人的見解からくるもので、そこはご容赦ねがいます。少なくとも私の部下たちには徹底させましたが。。。
1.まずは、ノーネクタイでのYシャツの問題:
ノーネクでも平気で普段のYシャツ着ているおっさんがほとんどですが、まったく似合いません。本来Yシャツはネクタイを締めてこそシャツが締まるもので、ノーネクの場合には絶対に「ボタンダウン」を採用し、襟が「ヒラヒラ」とだらしなくならないよう気を付けましょう。
2.下着の話ですが、シャツはYシャツからすけて襟もとが「響く」ような「Uの字カット」はきない事。(本当におっさん臭くなります)。暑くても苦してくても、「丸首シャツ」にして、Yシャツから透けて襟元が見えないようにすべきです。或いはシャツを着ない。(日本は湿気が多いので厳しいですね)薄手のYシャツでなければこの問題は解決ですね。
3.カフス:ビジネスシーンでは「カフ」は必要ありません。よく、Yシャツの袖ボダンを外して、スーツ着ている若者がいますが、だらしなくみえます。気持ちはわかります。袖ボタンを外すと肩回りが緩くなるからですね。袖ボタンを外すならシャツをめくること(その方がセクシーに見えますよ)ひと昔前は、カフス&ネクタイピンがセットとなって、よく男性へのプレゼントに採用されてましたが、今はそうでもないですね。
4.ネクタイ:もうまったく趣味の世界ですから、何を絞めてもいいんですが、少なくとも「剣先」がズボンのベルトバックルにかかるようにしめること。短すぎても、長すぎてもNGです。それと「キヨスク」で売っているような、吊るしのペラッとしたネクタイするなら、ノーネクを勧めます。
5.ベルト:通常ベルトは5穴ですから、ベルトを締める穴は真ん中の三番目の穴です。それが右にでも左にでも、ずれるのはNG。よく、太ったり、痩せたりで、ベルトの穴を変える人がいますが、それではベルトにしわがより、長持ちしないのと、しわのよったベルトは見苦しいです。お金がかかりますが、ズボンの生地によってもベルト穴位置が変わりますので、数本用意すべきです。
6.革靴:スーツ姿ではもっとも大事なアイテムですね。常に磨かれた革靴、もちろん紐靴でスリップオンはなるべく遠慮したいです。ゴム底を履くのもNG。但し仕事柄ゴム底が適当だということもありますね。
7・靴下:無地が基本です。マンシングとかラコステ等のワンポイントはNG、白靴下もNG.。足元見てその人は判断されます。(以前私の会社で、テニス用ソックスを履いてきた課長が部長に怒鳴られてました(笑)。
8.腕時計:なるべくシンプルなもの。最近IT企業系の社員が厚めの高そうな時計をして商談に来ますが、そういった男の話は信じません(笑)
9.万年筆かボールペン:よくスーツの胸表ポケットに挿している方がいますがNG。そこはポケットチーフ以外は入れないこと。
10.Yシャツ第一ボタン:よく外してネクタイをたらす御仁がいるが まったくだらしなく見えます。ネクタイするなら第一ボタンは外さないこと。きつくて絞められないならYシャツ購入すること。
午後5時過ぎ、Offタイムになったら、ネクタイを緩める、Yシャツをまくる、髭が濃くなる、それが働く男達です。(ダンディズム)
※私の友人に居酒屋にいくと、ネクタイを外して、Yシャツは肩までめくりあげ、時計を外し、靴下脱いで、胡座(あぐら)かいて、飲みだす猛者がいます。ですが必ず、時計か携帯、或いは靴下を忘れて帰宅します。(笑)
以上、10項目、皆さまにはご納得できますかね?相当にコンサバて記載しました。(一つの意見として読んでいただければ幸いです)。身だしなみにはお金はかかりますね。でもこの青年は贅沢してないが、身だしなみにはきちんとされていると、お客様或いは上司から見られることは大事です。頑張りましょう!!!