NPO aries FOOTBALL CLUB

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2021.04.01

NPO

新型コロナウイルス感染拡大におけるNPO事業指針13

 2021年3月31日、当NPO法人エリースフットボールクラブは、以下の如く「新型コロナウイルス感染防止」対策の事業指針を継続し、会員への周知徹底を促すものであります。当クラブは「三密」回避の徹底と「不要・不急」の行動自粛を念頭にいれて、会員達の「自己責任」と「自己判断」をもとに、今後も継続してNPO事業部内での「内部自粛規制」を実施いたします。

NPO法人エリースフットボールクラブ 感染予防対策(Vol.13)
1. NPO事業主催の会合・懇親会等は2021年4月30日まで継続禁止とします。
理事会・チームの個別会議等は「リモート」にて実施ねがいます。
2. 公式戦・練習試合・練習等の活動は各チームGM指揮に委ねております。
  但し、NPO発信の「感染防止対策行動指針」並びに「発症対応行動指針」を遵守願います。
3.個人での活動については、自己判断・自己責任で、本人の意思に委ねております。
3. 本指針は当面4月30日までとしますが、社会情勢・当クラブ所属関係者の情勢により変更する場合があります。                    以上

補足:
新型コロナ感染防止対策を嘲笑うように、ウイルスの変異は活発になってます。東京でも残念ながら70歳代の方の死亡者が発生いたしました。一方、医療従事者へのワクチン接種も計画的に実施されているとの報告がされてます。少しは明るいニュースが欲しいものです。OECD(経済協力開発機構)の調査では何とも日本は世界一の病床数でそうです。人口1000人当たり病床数は13.0。これは米国2.9英国の2.5に比較すると圧倒しております。しかしながら医師の数が少ない。人口1000人当たり日本では2.5人OECD諸国では平均3.5人となります。メディアが発表しております「医療崩壊」の情報は。病床数ではなく、医師の数なのですかね?何とも矛盾が生じてます。

厚生労働省「東京都発熱相談センター」と、当NPO法人エリースは定期的に情報交換をしておりますが、自粛明けとはいえ、依然としてその脅威は疎かにできるものではなく、当クラブも2020年3月感染対策のガイドライン設定後のその内容については、多少の変更はありましたが基本姿勢は変えておりませんでした。ここにきて、多少なりとも、対応の変化がありまして、当初、入院・退院後14日間の個人的なクラブへの関与は自粛規制しておりましたが、4月より退院後10日間の活動自粛に踏み切ります。詳細は「発症後のガイドライン」に記載いたしておりますが、社会活動の縛りが解けたあとに、当クラブへの参加はさらに、安全をみて10日間の活動自粛をするということです。私ども、クラブ内にも濃厚接触者なり検査対象者など、徐々ではありますが、感染リスクが高まってきています。ここは、しっかりと「クラブ行動指針」を遵守して、責任ある行動をとっていただき、大きな問題にもつながるプレッシャーの中で、クラブを支える責任は重く、そこは個人の責任ではなく、クラブ全体での対応が必要かと考えております。

                               令和3年4月1日
                       NPO法人エリースフットボールクラブ
                                代表 小宮 敏裕