NPO aries FOOTBALL CLUB

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2021.01.31

NPO

新型コロナウイルス感染拡大におけるNPO事業指針11

新型コロナウイルス感染拡大防止におけるNPO事業指針11
 2021年1月31日、当NPO法人エリースフットボールクラブは、以下の如く「新型コロナウイルス感染防止」対策の事業指針を継続し、会員への周知徹底を促すものであります。当クラブは「三密」回避の徹底と「不要・不急」の行動自粛を念頭にいれて、会員達の「自己責任」と「自己判断」をもとに、今後も継続してNPO事業部内での「内部自粛規制」を実施いたします。

NPO法人エリースフットボールクラブ 感染予防対策(Vol.11)
1. NPO事業主催の会合・懇親会等は2021年2月28日まで禁止とする。
2. 公式戦・練習試合・練習等の活動は各チームGM指揮に委ねる。但し、NPO発信の「感染防止対策行動指針」並びに「感染対策発症対応行動指針」を遵守する
3. 個人での活動については、自己判断・自己責任で、本人の意思に委ねる
4. 本指針は当面2月28日までとするが、社会情勢・当クラブ所属関係者の情勢により変更する場合がある。

以上

補足:
2020年1月28日、日本政府は 「COVID-19」を「指定感染症」に認定し、厳しい感染防止措置を実施してきてます。この「指定感染症」は 「SARS」(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)と同様の対応をとることになってますが、ここにきて、それほどの致死率、感染率が高いわけではないことが判明してきているようです。感染症には定められた分類があり、第1類(エボラ出血熱、ベスト)、第2類(SARS,MERS)、第3類(コレラ、腸チフス)、第4類(鳥インフルエンザ、マラリア)第5類(インフルエンザ、ウィルス性肝炎)と分類されてますが、コロナ対策は第1と第2分類での対応措置を講じているようです。SARSの致死率は9.6%、MERSは35%、エボラに至っては。80~90%の致死率です。以前にもコラムにて記載しましたが、季節性インフルエンザの国内死者数は1万人が亡くなられてます。肺炎では10万人にもおよびます。新型コロナを第2類相当に分類していることでの医療機関の大きな負担は、他の患者さん、緊急措置の患者さんにも影響を与えてます。季節性インフルエンザは「タミフル」を投与して自宅待機です。同様にコロナも第5類に変更となれば、経済的負担、医療負担にも効果が現れるのですが、何しろ毎日の容赦ない感染者数の報道、治療薬がさっぱり確定してないなかで 人々の不安は増すばかりです。原稿しか読まないわが国の代表、2月6日の「指定感染症」期限となった時点で どう手を打つのか?見ものです。まあ、あまり期待してませんが。昨今、経済維持と医療従事者維持等の問題もあり、入院退院者、自宅待機者、濃厚接触者の基準がコロコロと変わります。各自治体でもその色合いが強くなってます。私どもNPO法人エリースフットボールクラブは 何よりも「安心」「安全」が最優先でありますので、基準を緩めることなく、2月1日以降も「NPO行動指針」遵守でクラブ員には徹底してもらいます。
                                         2021年2月1日
                                NPO法人 エリースフットボールクラブ
                                         代表  小宮 敏裕
                                        KOMIYA Toshihiro